2023.08.18

「ビジネス+IT」掲載記事で配車・配送計画システム「ALPS Route」を紹介いただきました!

 このたび、物流ジャーナリスト坂田良平氏がWebメディア「ビジネス+IT」に寄稿された記事の中で、当社の最適な配車・配送計画システム「ALPS Route」をご紹介いただきました。

 坂田良平さんは「主戦場は物流業界。生業はIT御用聞き」を使命に、
 自分の経験から物流現場の課題を執筆し
 ITを活用した営業コンサルティングなどを行っている
 Pavismの代表です。

 記事の詳細は、下記をご覧ください。

 なぜ、構造計画研究所の「ALPS Route」を取り上げていただいたのかについて、坂田良平氏より下記のコメントをいただきました。

 物流ジャーナリストの坂田です。
 
 私が、Webメディア「ビジネス+IT」に執筆した以下記事において、構造計画研究所の「ALPS Route」を取り上げています。

 物流業界で需要急増の配車システム、「安い」が通用しない“独特すぎる”理由とは

 手前味噌ではありますが、この記事の背景と、なぜ構造計画研究所の「ALPS Route」を取り上げたのか、その理由を解説したく存じます。

 現在の配車システム・マーケットって、とても興味深いです。
 もちろん、物流ビジネスを論じる上で、現在の配車システムを巡るビジネス状況が興味深いという観点もあります。しかし、もっと手前の部分、つまり経営学における競合差別化戦略のあり方を学ぶ上で、とても興味深いフィールドであると私は以前から感じていました。

 理由は明白です。
 絶対的な強者が存在し得ない領域だからです。その理由について、記事中で私はこのように説明しました。

 ”運送ビジネスは、運ぶ貨物の種類や、輸送距離、輸送の際の付帯事項(手積み手卸しや時間指定、温度管理輸送など)によって、重視されるポイントがそれぞれ異なる。それは、配車計画立案についても同様だ。配車計画の優劣をジャッジする、絶対的なものさしは存在しない。だから、(配車システムにおいて)垂直的差別化を狙うのは難しい。”

 そこで、ターゲット選定や機能の独自性といった水平的差別化を実現し、競合差別化を図る配車システムの例として、オプティマインド社、ゼンリン社、パスコ社を記事前半で取り上げたわけですが…

 「経営学における競合差別化戦略のあり方を学ぶ」記事であれば、性能や品質で差別化を実現する垂直的差別化の事例も取り上げたいと、途中まで執筆したところで考えました。
 そこで、以前オウンドメディアでの記事執筆を賜った構造計画研究所「ALPS Route」を、限定的な条件下での垂直的差別化事例として急遽差し込みました。

 先の3社については写真があるのに、構造計画研究所の写真がないのはこのような事情もあってのことです。

 記事中にも書いたとおり、パッケージタイプの配車システムに飽き足らない方は、構造計画研究所に相談してはいかがでしょうか。
 きっと期待に応えてくれるでしょう。