PackingSim 最適積み付け計画システム
最適な積み付けプランを自動作成
積み付けプラン自動作成でトラック台数を15%削減
積載率の向上により17%のコストダウン

かしこい積み付けプランを自動作成
上手に積んでムダなコンテナを削減
最適積み付け計画システム
PackingSim
積載率向上のための最適積み付け計画システム
PackingSimは、最適積み付け計画システムです。
PackingSimでは、独自の3次元最適積載アルゴリズムにより、積載率の高い積み付けプランを自動で作成できます。
段積み条件などの複雑な積載条件にも対応でき、熟練者でなくとも誰でも効率的な積み付けプランの作成が可能です。積み付けプラン作成の業務負担の低減や、属人化の解消を実現します。
運ぶ貨物に対して必要なトラック・コンテナ台数を精度良く自動計算できるので、必要以上にトラック・コンテナを手配せずにすみ、物流コストの削減にも繋がります。

こんなお悩みを抱えていませんか?

- 貨物の形状やサイズがバラバラで、上手く積み付けられず、積載率が上がらない
- 貨物を全部積み付けるのに必要なトラック台数がわからない
- 輸送条件が複数あり、すべての条件を守ることが難しい
- パレット化により荷役作業効率は上がったが、積載率は下がってしまった
- 積み付け計画業務は熟練者でないと難しく、属人化が発生している
- 混載したいが積み合わせできるのかわからない
そのお悩み、PackingSimが解決します!

トラックと貨物のデータから、確実に必要なトラック台数を算出できます。
様々な形状・サイズ・積載条件を満たす積み付けプランを自動作成し、
荷台の空き空間を把握、まとめて一緒に運ぶ貨物の検討も可能になります。
PackingSimを導入すると

- 貨物の形状やサイズがバラバラでも、効率の良い積み付け計画が作れる
- 貨物を全部積み付けるのに必要なトラック台数がわかる
- 複数の輸送条件を考慮して積み付け計画を作成できる
- パレット輸送と高い積載率を両立できる
- 熟練者でなくても、誰でも同じレベルの積み付け計画を作成できる
- 荷台空き空間の見える化で、混載を検討できる

なぜ、最適積み付け計画システムが必要なのか?
国内輸送では、トラックドライバーの人手不足が大きな課題となっています。
それに加えて、「物流の2024年問題」が待ち構えています。働き方改革関連法によって、2024年4月1日から「自動車運転業務における時間外労働時間の上限規制」が適用され、トラックドライバーの時間外労働時間が年間960時間に制限されます。これによって生じる諸問題を「物流の2024年問題」と言います。
人手不足の中、効率的に貨物を運ぶためには
慢性的な人手不足の中、限られた輸送リソースで効率的に貨物を運ぶためには、より少ないトラック・コンテナ台数で運ぶ必要があります。
トラック、コンテナ台数を削減するためには、複数の貨物を一緒に(混載)運ぶ必要があります。
そのために、空間を有効活用し、最適な積み付け計画を立て、積載率を高めることがポイントになります。
しかし、積み付け計画の作成は、
- 様々な形状、サイズの貨物の考慮
- 積み下ろし順の考慮
- 上積み禁止や床指定などの複雑な積載条件の考慮
など、様々な条件を考慮する必要があります。
そのため、積み付け計画作業のベテランへの属人化が生じていたり、
積み切れるかわからず余裕を持って配車するため、トラック台数に無駄が生じます。
また、パレット化によって荷役効率は上がったけれど積載率は下がってしまった、というケースもあります。
パレタイズ→バンニングという2段階の積み付け計画は、さらに難しい問題になります。
複雑な条件を考慮し、最適な積み付け計画を誰でも簡単に作成できるようにするために、
最適積み付け計画システムが必要になるのです。

PackingSimの特徴
特徴・1
様々なサイズ・形状・積載条件の貨物に対応
貴社の貨物に合わせた、最適な積み付け計画を作成できます。
- 異なる貨物サイズ、形状への対応
- 円柱形の貨物の積み付け
- オーバーハング(貨物がパレットからはみ出す)
- 重量/容積を考慮した積み付け
- 様々な積載条件
-貨物同士の上積み制約、床置き指定、回転方向の制限など

特徴・2
追い積みに対応
作成済みの積載プランや、いくつかの貨物の積載位置を固定したプランの空き空間に、
追加積載するプランを自動作成することができます。
- 先に降ろす貨物を上側(または後ろ側)に積み付ける
- 午前中しか開いていない倉庫に配送する際は、一番最初にその倉庫で降ろせるように積み付けプランを作成する
特徴・3
柔軟なカスタマイズ
最適な積み付け計画を立て、積載率を高めるためには、自社の貨物や積載条件に合ったシステムを選ぶことが必要不可欠です。
PackingSimでは、コンサルティングに基づき、貴社の業務に合ったロジックの選定やカスタマイズ、積載条件の追加など、柔軟なカスタマイズが可能です。
また、他のシステムとのデータ連携も、柔軟に対応できます。

導入事例
YKK AP 株式会社 様
積載率の向上により、17%のコストダウンを実現!
<課題>
物流業界では運転手不足を背景に、荷主にとっては輸送コスト上昇への対応や、安定的なトラック確保などが急務になっています。
荷役効率の向上のためにパレット輸送を始めたところ、積載率が低下し、物流のコストアップが避けられない事態に陥ちました。
形や大きさがバラバラで、オーバーハングもするような「特殊な荷物」に対応できる積み付けシステムを構築し、積載率を改善する必要がありました。
<解決>
PackingSimをベースに、「特殊な貨物」に合ったカスタマイズを行い、積み付け最適化システムを構築しました。
<効果>
パレット及びトラックへの効率的な積み付けが可能になり、積載率が向上、無駄なトラックを削減できました。
システム運用前に比べて17%のコストダウンを実現しました。併せて、パレット輸送により物流業者の負担軽減にも繋がりました。

消費財メーカー 様
パレット積み付け荷姿の自動作成により、トラック台数を15%削減!
<課題>
従来は、工場・倉庫間の製品輸送において、輸送業者がパレットへの貨物の積み直しを行うことで、パレタイズされた荷姿を変更し、1台のトラックに収まるようにしていました。
パレットへの積み直しによりトラックに収まるかどうかは、やってみないとわからないこともあり、オペレーションの遅延につながっていました。
<解決>
積み付け計算エンジンをベースに、積載率と積み付け作業負荷の両方を考慮したパレット積み付け荷姿の最適化システムを構築しました。
<効果>
トラックの積載率が高くなるパレット積み付け荷姿をあらかじめ計算することで、トラック台数を15%削減できました。配送現場での荷姿の試行錯誤も不要になり、効率的なオペレーションが実施できるようになりました。

お客様の声

貨物の積載率を向上し、無駄のないトラック手配を実現できた
輸送業者さんに「荷主が積み付けプランまでやってくれるのか」と感謝していただいたもの、我々としては大きな喜びです。

シミュレーションで効果を確かめながら、輸送効率化プロジェクトを進めることができた
輸送効率化施策を、シミュレーション上で検証し効果を定量的に評価することができたため、
プロジェクト参加者のみんなで合意を得ながら、プロジェクトを進めることができました。

自社に合ったシステムを構築できたので高評価だった
一般的な積み付けソフトだと、自社の製品の積載条件に対応できなかったのですが、
PackingSimは特殊な条件も考慮できるようカスタマイズができて、使えるシステムを作ることができました。

私たちについて
私たち構造計画研究所は、大学・研究機関と実業界の橋渡し役としてあらゆる問題の解決に挑む技術コンサルティングファームです。1956年に構造設計事務所として創業して以来、長年にわたって建設・防災、情報・通信、製造分野や意思決定支援など多様な領域に事業を拡げてきました。物流業界に対しては、オペレーションズ・リサーチ技術を軸とした最適化やシミュレーションなど様々な工学知を活用することで、本質的な課題の解決に日々取り組んでいます。

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